笑ってはいけない?
職場の健康診断にて
『総ビリルビン』の上昇があります。一度、『医師』にご相談下さい。
との所見をいただきました。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
総ビリルビンとは?
肝臓の機能に関する数値だそうです。
肝臓で脂肪を消化するために必要な液体である胆汁が作られています。その胆汁の成分に含まれている色素をビリルビンというのだそうです。
この総ビリルビンの数値が高いと胆石症・肝機能障害などが疑われるとのことです。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
基準値としては
0・3~1・2mg/dl
私の数値は
昨年が「1・8mg/dl」
今年は「2.1mg/dl」でした。
ということで、総合病院へ受診しました。
消化器内科受診
再度、採血を受けました。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
その時の数値は「1・8mg/dl」
その他の肝臓に関する数値の結果からおそらく「体質性黄疸」でしょうと医師から言われました。
ただ念のため「腹部エコー検査」もしてみましょうとのことで別日に再度受診することになりました。
腹部エコー検査
初めての腹部エコー検査でした。
横になり「プローブ(探触子)」という機械を腹部周辺に当てて行われるのです。
息を吸って、止めての指示通りに受けたのです。
(かわいいフリー素材集いらすとや)
しかし、そのプローブが脇腹のあたりにくると、くすぐったいのです(笑)
ただ、息を吸って、止めての指示もあるため笑うことを我慢していたのですが、脇腹あたりにくると、やっぱりくすぐったいのです(笑)
(かわいいフリー素材集いらすとや)
なんとか耐えて終了しました。
マスクをしていたので口元は見えていないので大丈夫だったと思いますが、おそらくマスクをしていなければ笑うのを我慢していたのがバレバレだったでしょう。
年末にやっていた笑ってはいけないの「〇〇アウト~」でしたね(笑)
ありがとうマスク。
くすぐったいという困難にも打ち勝ち受けたエコー検査の結果は
「異常なし」でした。
やはり「体質性黄疸」との結果となりました。
体質性黄疸とは?
体質性黄疸の中にも複数種類があるようですが、遺伝的な原因により、ビリルビンを十分に分解、排せつできずに蓄積するという病気だそうです。
ビリルビンが上昇すると皮膚や白目が黄色くなったり、また、まれに倦怠感や腹痛などの症状が起こることもあるようです。
ただ基本的に症状はほとんどなく治療も必要とされていないようです。
ということで、その診断結果を職場へと提出して、とりあえずひと安心しました。
身体は大切な資本です。しっかりメンテナンスをして仕事に勉強、遊びと充実した毎日を過ごしていきたいですね。
(かわいいフリー素材集いらすとや)